春の雪
[2022.03.23]昨日は、予報通り真冬に逆戻りで、ボタン雪が降りましたね。
ただ、ボタン雪は粉雪と違い、比較的気温が高い時に降り、すぐに解けるので、それほど心配はしませんでしたが、夜車に乗った時は、フロントガラスが凍っており、それが解けるのを待つのに時間がかかりました。
皆さんは、お車、大丈夫でしたか?
全く関係のない話ですが、昨日の雪を見て、私は、恩師の先生から贈られた俳句を思い出しました。
今は全くやっておりませんが、学生時代俳句部に属しており、卒業の時には、必ず学生一人一人に対して、先生がご自分の句を色紙に書いてくださり、それを皆卒業記念にいただいておりました。
著作権の問題があるかと思いますので、ここには記載しませんが、春の雪と月を詠んだ、温和な先生らしい、優しい情景が思い浮かぶ素敵な句でした。
月が出ていたかは、あいにく確認できませんでしたが、久しぶりに先生の句を思い出したのと同時に、大切な何かを思い出したような気がいたします。
新型コロナが流行しはじめて2年。
感染対策や、予防接種など、目まぐるしく変わっていく状況の中、ひたすらに、地域の皆さんの健康と職員の安全を考えて頑張ってまいりました。
皆さんも、生活が一変してしまった方や、新型コロナウィルスに感染してしまった方、大きな変化はなくても、不安を毎日抱えながら生活を送っている方など、今でも大変な方が大勢いらっしゃることと思います。
今日はまだ寒いようですが、明日からはまた暖かくなるとの予報です。
桜のつぼみも一層膨らみ、草木の芽もまた伸びてくることと思います。
この春の訪れとともに、皆様にとって、穏やかで幸せな毎日が来ますように心からお祈りしております。