診療内容

内科

発熱や風邪症状、下痢・嘔吐のある方は、感染対策のため、直接お越しにならないようにお願いいたします。
まずは、発熱外来の受付予約を、電話かインターネットでお願いいたします。

発熱 カゼのイメージ マスクと体温計

禁煙外来

「禁煙治療を受けるための要件」を満たしていれば健康保険適用の禁煙治療を受けることができます。
ニコチンパッチを用いて、禁煙を進めていきます。

禁煙

睡眠時無呼吸症候群

SAS

Sleep(睡眠時)Apnea(無呼吸)Syndrome (症候群)

睡眠時無呼吸症候群 (SAS)は眠り出すと呼吸が止まってしまう病気です。呼吸が止まると血液
中の酸素濃度が低下するため、目が覚めて再び呼吸し始めますが、眠り出すとまた止まってしま
います。

睡眠時無呼吸症候群イメージ

これを一晩中繰り返すため、深い睡眠がまったくとれなくなり、日中に強い眠気が出現します。
酸素濃度が下がるため、これを補うために心臓の働きが強まり、 高血圧となります。酸素濃度の低下により動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。さらに睡眠不足によるストレスにより、血糖値コレステロール値が高くなり、さまざまな生活習慣病やメタボリック・シンドロームがひきおこされます。

1時間あたり10秒以上の呼吸停止が20回以上出現するような中等症・重症の睡眠時無呼吸症候群を放置すると、心筋梗塞・脳梗塞・生活習慣病・眠気による事故などを引き起こし、死亡率が非常に高くなるため、すぐに治療が必要です。

ひどいイビキ、睡眠中の呼吸停止がある場合には速やかに専門の医療機関で検査・治療を受けることが大切です。

(引用元:睡眠時無呼吸症候群. e ヘルスネット . https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-026.html 厚生労働省 . (2021))

SASの主な症状

十分に眠れないことが原因となってさまざまな症状が現れるようになります。

眠っているとき
  • いびきをかく
  • 息が止まる
  • 呼吸が乱れる
  • 息が苦しくて目が覚める
  • 何度も目を覚まし、トイレに行く
日中起きているとき
  • 強い眠気を感じる
  • しばしば居眠りする
  • 午前中に頭痛を感じる
  • 記憶力や集中力が低下する
  • 全身倦怠感、疲れが取れない

SASの診察から治療までの流れ

  • 受診(問診、スクリーニング)
  • 簡易型睡眠評価装置による自宅検査

    ご自宅で検査を行います。この検査は睡眠中の呼吸の状態、血液中の酸素飽和度などを同時に測定し、無呼吸・低呼吸の有無を知ることができます。
    検査は装置を自宅に持ち帰り、2日間(睡眠中のみ)装着して頂きます。
    記録をするための操作方法は受診時に看護師がご説明いたします。
    2日間装着をして、3日目に装置を当院へ返却してください。
    (結果がでるまでに5日程度かかります)

    簡易型睡眠評価装置をつける人
  • 検査結果により治療法の決定
    • 生活習慣の改善
    • 口腔内装置(マウスピース)
    • 外科的手術
  • CPAP療法

    CPAP療法とは、鼻より空気を送り、閉塞した上気道をおし広げることによって睡眠時の無呼吸をなくし、酸素不足を解消することができ、睡眠の質を向上させることができます。

    CPAP適応となった場合

    当院から機器の保守管理業者に連絡を取り、業者よりご自宅にCPAPの設置、説明を行います。

  • 毎日使用し、月1回の通院で経過を評価

料金

三割負担準備中
一割負担準備中
(検査料のみ、診察代は別途かかります)

気になる症状のある方はお気軽にご相談下さい。

その他

外科

小手術

  • 皮下腫瘤切除など

消化器内科

上部消化管内視鏡

ピロリ菌検査/除菌治療

肛門内科

ただいま準備中です。公開までしばらくお待ちください。

オンライン診療

スマートフォンやタブレット・パソコンなどインターネットを介してビデオ通話で診察を行います。
支払いはクレジットカードでの支払いとなります。
当院より領収書と診療明細書を郵送いたします。
処方箋は、ご希望の薬局に当院よりFAXしますので、患者さまはお薬を後日薬局に取りに行くだけで済みます。

オンライン診療で患者と会話している医師

オンライン診療のご利用対象(次のいずれか)

  • 当院に定期通院していて状態が安定している方の診察
  • 禁煙外来の初回と最終回を除いた2~4回目の診察
  • 睡眠無呼吸症候群のCPAP治療の定期診察

必須なもの

  • スマートフォンやタブレット・パソコンなど
  • クレジットカード
  • オンライン診療予約時に必要な当院の再診コード(診察時に医師よりお渡しします)
注意事項
  • 対面診察とオンライン診療を交互に行っていきます。3か月に1回は対面診察が必要になります。
  • 向精神薬・睡眠薬の処方はオンライン診療ではできません。
  • システム利用料として、保険外負担がございます。
  • 現在、当院では初診のオンライン診療は行っておりません。

ご希望の方は、診察時に医師にご相談ください。